不同沈下による影響
不同沈下による影響
皆さんは不同沈下をご存じですか。一部の地質が軟弱なために家が一方向に斜めに傾き、建物や人体に様々な悪影響を及ぼすものです。
いったいどのような悪影響を及ぼすのでしょうか。こちらで詳しくご説明いたします。
基礎やモルタルに亀裂が入る
不同沈下が進むと、建物に無理な力がかかってしまいます。すると鉄筋コンクリートの基礎やモルタル外壁などに亀裂が生じます。
もし約0.3mm以上の亀裂が入ってしまうと、基礎内部まで雨水が浸透し、鉄筋の腐食などを招いて倒壊する恐れもありますのでご注意ください。
サッシやふすまの開閉不良
不同沈下が進んで家が斜めに傾くと、サッシやふすまも傾いて開閉がしづらくなってしまいます。
また、すきま風が入る、鍵がかかりづらい、サッシやふすまが勝手に開く(閉まる)などの不具合がみられる家庭は要注意です。
排水の異常
不同沈下で排水管が傾くこともあります。すると排水の流れが悪くなるだけでなく、詰まりや水漏れなどの症状も引き起こします。酷いときには排水管の破裂が起こることもありますのでご注意ください。
頭痛や吐き気、精神的ストレス
人によっては傾斜した建物で生活を続けていると、バランス感覚が崩れ、頭痛や吐き気・めまいなどの不調が現れることもあります。酷いときには精神的なストレスにより眠れなくなってしまったり、うつなどを引き起こす原因にもなりかねませんのでご注意ください。
建物に異常があるご家庭や最近体調が優れないなどの方がいらっしゃいましたら、一度、建物の「不同沈下」を疑ってみてはいかがでしょうか。
そこで不同沈下かどうかを調べるために、業者へ地質調査を依頼することをおすすめします。大阪や兵庫の方で地質調査を依頼したいとお探しの方は、ぜひ弊社へご相談ください。プロのスタッフが親切丁寧にお話を伺います。地盤調査や土地調査、ボーリング調査を依頼したいとお探しの方も、まずは一度問い合わせください。地質調査以外にも、土木設計や測量に関する問い合わせも大歓迎です。