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【神戸】ボーリング調査の目的や方法とは?調査でわかる結果や必要性を解説

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土地のボーリング調査をご存じでしょうか。ボーリング調査は、その土地の活用の方法を具体的に考えることができる調査です。

今回は神戸で地質調査を行う扇コンサルタンツが、ボーリング調査の目的や方法、調査でわかる結果、調査が必要となるケースについて解説します。ボーリング調査をしようとお考えの方はぜひ参考になさってください。

ボーリング調査の主な目的とは

土地の活用を考える際、そこに何を建設するかを考え、何が建設可能なのかを把握することは非常に大切です。マンションやビルなどの大きな建物を建てたいと考えているならなおのこと、その土地の地盤がどうなのか、建設するためにはどのような建設方法が必要なのか、それらを知るためにもボーリング調査は欠かせません。

ボーリング調査では、地盤によってどれだけの支えが必要で、どの程度の長さの杭が必要なのかを調査し、安全な建物を建てるために行います。また、建設だけではなく地下水の調査や、地盤沈下の調査のためにもボーリング調査を行うのです。

このように、ボーリング調査の目的はその土地を知るためであり、とても大切な調査といえます。

ボーリング調査の方法

ボーリング調査の際に使用する道具

では、ボーリング調査の方法は具体的にどのようになっているのでしょうか。

ここでは、ボーリング調査の方法について解説します。

試掘

ボーリング調査では、一般的には機械を使って行いますが、実際の調査に入る前には表層面の状況を知るために試掘を行います。試掘は手で行うことがほとんどです。試掘は最長で1m程度であり、ここで安全が確認されると次に実際のボーリング調査に進みます。

実際のボーリング調査

実際の調査は専用の機械で行います。深さにすると数m~数十mです。多くの場合、ロータリー式試錐機が使われます。この機械を使う場合、やぐらを組む必要があるため5m四方程度のスペースが必要です。

現在では、やぐらを組まなくても掘ることができる機械もあります。ボーリング調査では掘る場所によってその方法を選ぶことが可能です。

ボーリング調査にかかる費用と調査でわかる結果

軍手と電卓

ボーリング調査が必要な場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

一般的に住宅を建てるためのボーリング調査は数十万円程度といわれています。ボーリング調査は調べる範囲と深さ、地盤の硬さによって費用が高くなる傾向です。マンション・ビル建設のための調査の場合、何本もボーリングする必要があります。

建物の安全を確認するためには深く掘ることが必要です。また、岩盤や砂礫などの硬い地盤になればなるほど費用がかかります。これは硬さによって掘るのも大変になってくるからです。

しかし、このように費用をかけて調査をすることで様々なことがわかります。例えば地表から地層境界の深度や地盤の強度、地下水位も知ることが可能です。これらの結果は柱状図等で記録されます。この記録がこれからの建設に大変役に立つといえるでしょう。

ボーリング調査が必要になるケース 神戸でボーリング調査なら扇コンサルタンツへ

神戸を含む全国にマンションやビルなどの大きな建物を建てる場合はもちろん、他にもどのような場合にボーリング調査が必要になってくるのでしょうか。

ボーリング調査でわかることは、主に地盤の硬さや地層境界の深度です。このことによって、土の種類や建物の杭の支持層深度がわかります。

しかし、ボーリング調査が必要な場合はそれらを調べるときだけではありません。一般戸建て住宅の建築のためにセメント系固化材を使った地盤改良が可能であるか、また、鋼管杭が適切な長さなのかを確認するためにも使われています。

調査後は住宅建築に必要な地盤や環境が数値化され、柱状図で報告してもらえます。将来のためにも、自分の土地の様子を知っておくことは大切です。

神戸でボーリング調査のご依頼は、ぜひ扇コンサルタンツまでご相談ください。

神戸・兵庫や大阪での地質調査・ボーリング調査はお任せください

今回は神戸を中心に地質調査を行う扇コンサルタンツが、ボーリング調査の様々な情報を解説しました。何となくイメージしていたボーリング調査について正確に理解することは、土地の活用のためにも重要です。ボーリング調査によって土地の詳細を知ることができますので、しっかり調査をして安心・安全を手に入れてください。

扇コンサルタンツでは神戸を中心に兵庫・大阪で、多くの調査実績に基づいてプロのスタッフによる地質調査・ボーリング調査を行っています。技術や知識、経験を最大限に活かして誠実に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

神戸でボーリング調査をお考えの方は扇コンサルタンツへ

会社名 扇コンサルタンツ株式会社
代表取締役 田村 貴志
資本金 1,200万円
本社住所
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登録部門
建設コンサルタント業
建30-5128号
(道路部門)
(下水道部門)
(鋼構造及びコンクリート部門)
(河川・砂防及び海岸・海洋部門)
(土質及び基礎部門)
測量業
第(8)-15979号
有資格者 技術士 / RCCM / 1級土木施工管理技士 / 測量士 / 測量士補 / 地質調査技師 / 橋梁点検技術者 / 准橋梁点検技術者 / 河川点検士
取引銀行 三井住友銀行御影支店 / みずほ銀行神戸支店 / 尼崎信用金庫神戸東支店 / 大正銀行灘支店
主な取引先 兵庫県 / 神戸市 / 各市町村 / ゼネコン・民間各社




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