【神戸・土木設計】橋梁設計について解説！開発許可申請などの業務内容

橋梁設計とは

橋梁とは、川・海を始めとした障害物を避けるため、道路・鉄道などが上部空間に設置された構造物のことを指します。一般的には橋と呼ばれており、橋梁は土木現場における専門用語です。

一般的には、レインボーブリッジや明石海峡大橋など、観光名所として広く知られている橋梁も少なくありません。橋梁は車が通ったり、輸送のために使われたりするものなので設計サイズが大きくなり、土地の景観の一部としてたくさんの人に親しまれることが多くなります。

橋梁は上下で2つの構造に分けられます。上部は輸送や通行のために使われ、下部は上部を支えるための構造になるのが特徴です。また、橋梁設計の形式は、アーチ型やトラス型、吊り型など多種多様ですので、近くに橋梁がある場合は、構造を見てみて型をチェックしてみるのもおすすめです。

予備設計

橋梁は、入念な準備が行われたうえで作られます。中でも重要な設計段階として挙げられるのが、「予備設計」です。予備設計とは、架設の予定場所に設定された条件などをベースに、構造面や経済面、景観面など、様々な条件を挙げて検討を行い、最適な橋梁の形式を決めることです。

詳細設計

予備設計で決められたことをもとにして、「詳細設計」が行われます。詳細設計は、上部工や基礎工、仮設工まで、できるだけコストを削減することが目標です。経済的・合理的な橋梁設計になるよう、細かなところまで施工方法を考え、効率のよい方法を提案することが重要となります。

橋梁設計に関するご相談も、扇コンサルタンツへお任せください。

扇コンサルタンツは多くの土木設計実績があり、橋梁設計にも対応しています。神戸周辺で土木設計を建設コンサルタントに依頼するなら、ぜひ扇コンサルタンツへお気軽にお問い合わせください。

道路設計

交通量や地形など、総合的なことを考慮してベストな計画を立てます。概略設計では道路幅や排水の検討、予備設計では工事費の概算を算出、詳細設計では予備設計をベースに計画を推進していくのが基本です。

開発許可申請

住宅や学校など新たに敷地を作る際に必要な許可を申請します。法律で定められた基準をクリアし、安全かつ利便性のある計画を立てなければなりません。

災害復旧設計

豪雨や地震、台風など、自然発生した災害によって被害を受けた道路や河川などを復旧するための設計です。再び災害が起こる前に、スピーディーな計画が求められます。また、コストを抑え、安全性を確保することも重要です。

構造物点検

完成から年月を経た建造物は、風雨や塩害などによって劣化している可能性が高いです。点検を通して、破損した部分や劣化した部分を明確化し、ランク分けします。ランク分けの結果、優先して修繕すべき建造物を決めます。

上水道・下水道設計

上水道・下水道の設計は、生活するうえで必要不可欠なインフラを作るものです。調査から計画、財務管理、維持管理システムなど、全工程において安全性・安定性が優先されます。